鶴岡カトリック教会天主堂

	鶴岡公園の荘内神社と内川の間の旧庄内藩家老末松家1000石の屋敷跡(入り口の門のみ現存している)に、一際目立つ赤い屋根と白い建物が鶴岡カトリック教会天主堂です。 フランス人ダリベル神父の全財産と寄付によって明治36年（1903）に建てられました。この建物は明治ロマネスク様式建築の傑作として知られ国指定重要文化財となっております。この建物の設計はパピノ神父で当時国内の教会建築に携わった人です。 高い天井の曲面はバジリカ型三廊式とよばれるつくりで、高さは23.7メートルあります。聖堂の左側にある副祭壇には、日本でただ一体の「黒いマリア像」が安置(完成祝いに仏のデリヴランド修道院から贈られたもの)されています。この「黒いマリア像」は世界的にも貴重で珍しいものといわれております。また、特殊技法でつくられた窓絵も美しくとても貴重なものです。
	開館時間 午前９時〜午後6時0０分　　休館日　毎週月曜日 入　館 料 無　料 所 在 地 鶴岡市馬場町7-19 　鶴岡カトリック教会 電　　話 0235(22)0292